トウホクのリアル
東北地方は人口減少と若者の流出・離職という深刻な課題に直面しています。
その現状と、同時に各地で芽生えつつある希望の兆しもご紹介。
とりあげ!トウホクを通じて、東北全体の地域を「とりあげる!」積極的な活動の基盤であり、活力にもつなげます。
東北地方の人口推移
(1995年→2050年)東北地方の総人口は1995年に約1,232万人でピークに達しましたが、その後減少に転じ、2020年には約1,081万人まで減少しました。
今後も減少は避けられず2030年までに1,000万人を下回り、2050年には約741万人にまで落ち込むと予測されています。急速な人口減少に伴い地域経済への影響が懸念されており、労働力不足や市場規模の縮小が現実の課題となっています。
少子高齢化と
年齢構成の変化
人口減少とともに少子高齢化も急速に進行。
東北の年少人口(14歳以下)は2020年時点で約120万人でしたが、2050年には62万人と半減する見込みとのこと。
生産年齢人口(15~64歳)も同期間で約42%減少すると予想されています。
一方で65歳以上の老年人口はほぼ横ばいで推移するため、高齢化率は2020年の32.3%から2050年には43.8%へ大幅上昇すると推計されています。このように年齢構成が変化することで、地域社会の担い手不足が一層深刻化していく懸念があります。
東北6県の人口減少率
(県別比較)東北地方の総人口は1995年に約1,232万人でピークに達しましたが、その後減少に転じ、2020年には約1,081万人まで減少しました。
今後も減少は避けられず2030年までに1,000万人を下回り、2050年には約741万人にまで落ち込むと予測されています。急速な人口減少に伴い地域経済への影響が懸念されており、労働力不足や市場規模の縮小が現実の課題となっています。
若年層の首都圏流出
(地方から東京圏への流出)東北の人口減少の背景には、若い世代の都市圏流出も大きく影響しています。首都圏(東京・埼玉・千葉・神奈川)では2024年の1年間で約13万人もの転入超過(地方からの純流入)が生じたそうです。
実際、2019年に東北から首都圏へ流出した人の約6割は女性であり、東北6県すべてで女性の転出超過数が男性を上回っています。背景に「地元ではやりたい仕事が見つからない」「都市部との収入格差がある」といった理由が指摘されており、若者にとって魅力的な雇用機会の不足が地元離れを招いている面があります。
